ジーエフケー マーケティングサービス ジャパンは、同社が実施している時系列消費者調査結果から、2007年下半期における主要メーカーの製品満足度ランキングを発表した。2007年10月期~2008年3月期調査の6回分を合算集計した結果に基づいている。
調査はインターネット調査で、16歳以上の男女かつ過去1ヶ月以内に該当する家電製品(対象品目参照)を購入した人を対象としている。サンプル数:43,636(2007年10月~2008年3月調査、全対象品目回答延べサンプル数)。
これによると、普及が進む薄型テレビ、高成長を維持するデジタル一眼レフにおいては、 購入者層の拡大を背景に「コストパフォーマンス」「扱いやすさ」などバランス重視型の満足度回答が目立った。画素競争や手ぶれ補正、広角レンズなど、機能の同質化が進むコンパクトデジカメでは、満足度指標も拮抗した。
コモディティ化が指摘されるパソコン市場では、ブランド力+価格施策でアップルが首位。一方、購入時にデザインが重視される携帯電話ではカメラ・防水機能という実用性でカシオ計算機が首位を獲得している。
洗濯機・冷蔵庫・エアコンなどの大型家電では、必要十分な機能と操作性を備えたシンプルデザインや省エネに関心が集まった。相対的に、炊飯電子ジャー・掃除機などの小物家電においては、価格に対するシビアさよりも機能やデザインへの関心が高かった。
◆薄型テレビ(液晶テレビ/プラズマテレビ合算)
1位は2007年上半期で2位の東芝が獲得した。HシリーズのHDD内蔵タイプやZシリーズの外付けHDDへの録画機能などDVDレコーダーを別途購入しなくてもTVのリモコンだけで録画が簡単にできる機能に高い評価。また画質、価格に対しても評価が高く、製品の価値+価格の安さが総合満足度で高い評価を得る要因となった。上半期1位のシャープは3位に後退した。
◆デジタルコンパクトカメラ/デジタル一眼レフカメラ
デジタルコンパクトカメラでは上半期2位のキヤノンが1位を獲得した。「デザイン」「サイズ」「起動時間」を満足点とするコメントが多く見られた。一眼レフタイプでは上半期1位のニコンが引き続き1位を獲得。D40を中心とした入門機を始め特に機能に対する満足度が高く「気軽に撮れるし、持ち歩きやすい。感度が高いので、フラッシュ無しで暗いところでも綺麗に撮れる。」のコメントが見られた。
◆デスクトップパソコン/ノートブックパソコン
上半期と同様、デスクトップ、ノートブックともに1位はアップルとなった。前回に引き続き、「デザイン」や「オリジナリティ」への評価も持続している。さらにWindowsOSも使用できることが高評価となった。また従来は、アップル製品は価格が高いというイメージがあったが、店頭でのアプローチが奏効し、同社の価格施策が消費者に認知されてきている。今回調査では「価格が手頃」とのコメントも見られた。
◆携帯電話
1位は上半期と同様カシオ計算機。カメラの画素・画質に対する評価が高く、デジカメの代替として購入したとの声もあった。また防水機能を満足点として上げる消費者も多い。2位は三洋電機。携帯電話の事業撤退が決定しているが、満足度は高く「使い慣れたメーカーで、撤退するのが残念。」とのコメントもあった。評価ポイントはINFOBARへの「デザイン」ならびに「国際ローミング」を上げる声が多かった。
◆洗濯機
1位は三洋電機。AQUAシリーズでの節水+除菌機能(エアウォッシュ:オゾン除菌)に対して高い反応が得られた。また「機能の割に価格が安い」という評価が高かった。2位は日立製作所。「洗浄力」「消費電力」「音が静か」といった点に対して高評価。
◆炊飯電子ジャー
1位は上半期3位の三菱が獲得した。高単価で知られる本炭釜モデルに対しては、「備長炭が配合されている釜で圧力かけて炊いたご飯は本当においしい。時間がたっても冷めても、もちもちしている。」などのコメントが寄せられた。また、その他の同社製品の全体に対して「ご飯がおいしい」とのコメントが多く寄せられた。
◆空気清浄機
1位は2007年上半期と同様ダイキンが獲得。初の除・加湿機能付きのモデルに対しては「除湿・加湿・集塵・脱臭と欲しい機能がついているので、1年中使用できる。」などのコメントが見られ、オールインワン機能製品に対する価格メリット・使い勝手の良さが高い評価につながった。ダイキンはエアコンでも首位を獲得し、空調・空清のダイキンとして幅広い支持を裏付けた。
◆総括
今回調査の上位メーカーに共通する点は、訴求ポイントがかなりの精度で伝わっているということである。消費者の購買行動は、以前と比べて口コミや比較サイトによる事前検討を経るケースが増えているが、それでも基本情報はメーカー訴求が中心となる。満足度回答の基準として、製品を使用した印象が広告・その他媒体などでの訴求内容と合致しているかが非常に重要になってきており、期待を下回る場合の回答は辛口になる。
製品の機能特徴、メリットをいかにわかりやすく消費者に伝え、かつ購入者の期待に応えた製品を作るかが引き続き満足度向上のテーマとなりそう。また、各カテゴリーの平均満足度は74.85~84.16と、「満足」付近のレベルに達している。店頭の実機展示やメディアを使っての事前検討で、製品選択がシビアになっている一方、購入結果に対しては高い満足度が維持されていると見られる。
GFKマーケティングサービス ジャパン=http://www.gfkjpn.co.jp/
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1位:プリマサリラペソープ2 2位:リエンジェファイナルエピケアプラス 3位:フェミカルソープ(2本入り) 4位:モデリートスピードスリム 5位:レグナス 6位:ヴァジュール スペシャル2007 II 7位:トリミスト プロフェッショナル 8位:カロブロック スゴパワー 9位:イマージェントL-55 10位:プリマサリラペソープ |









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