日本クロストラスト(秋山卓司社長)は、日本国内の法人を対象に、世界統一の厳格な審査プロセスによって発行されるEV SSLサーバ証明書「Enterprise EV SSL」および「Enterprise EV SSL Premium」の提供を開始した。
SSLサーバ証明書は、認証と暗号化の手段として、現在インターネット上で最も普及しているものの一つ。しかし、その発行基準については、各認証局がそれぞれ独自に制定しており、本来は社内利用を目的として簡素化された審査基準によって発行された証明書が、フィッシングサイトに悪用される事例も多数報告されている。
これら従来型SSLサーバ証明書のウィークポイントである「審査プロセスが標準化されていないこと」、「一般ユーザにとっては実在認証の有無の確認が困難であること」の2つを同時に解消したのが、次世代SSLサーバ証明書「EV SSL証明書」。
特徴としては、まず世界統一基準の厳格な審査プロセスによって発行。例えば「実在認証」審査については、従来のSSLサーバ証明書でも一般的に行われている登記情報(法的実在)の確認に加え、事業所や事業活動が、また申請担当者については、担当者の在職や権限について、それぞれ独立して確認されることがガイドラインで規定されている。
さらに今年1月から発売された「Windwos Vista/Internet Explorer7」でEV SSL証明書が導入されたWebサイトに接続すると、アドレスバーが緑に変色し、またアドレスバーの右側にサイト運営者の組織名称が表示される。
このほか同社ならではの特徴として、(1)業界で初めて日本語社名でのEV SSL証明書発行が選択可能に、(2)通信時の暗号強度を上げるSGCに対応――した。価格は「Enterprise EV SSL:(1年)」が15万8000円、(2年)が29万8000円。「Enterprise EV SSL Premium:(1年)」が19万8000円、(2年)が37万6000円。
日本クロストラスト=http://www.crosstrust.co.jp/
CA/Browser Forum=http://www.cabforum.org/
日本電子認証協議会=http://www.jcaf.or.jp/
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